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ガザ攻撃から3周年を迎えて~ガザ朗読劇のご案内~

京都の岡真理です。

イスラエルによる、あのガザ攻撃から間もなく3年を迎え
ようとしています。攻撃の記憶が風化しつつある今、「忘却
が次の虐殺を準備する」(韓国の詩人の言葉)のだとすれば、
私たちはすでに次の虐殺への道を整えているのかもしれま
せん。

忘却に抗し、昨日とは違う明日をともに創るための、ささ
やかな試みとして、ガザ攻撃3周年のこの12月、朗読劇
「The Message from Gaza ~ガザ、希望のメッセージ~」
(脚本・演出 岡真理、出演:国境なき朗読者たち)を
12月16日(金)、17日(土)の両日、京都市国際交流会館
にて上演いたします。同会館の東日本大震災チャリティ企画
の一環です(収益は被災地支援のNGOに寄付します)。
私たちの〈肉声〉を通して、ガザの人々の思いを伝える
とともに、震災に見舞われた東日本の方々への思いを込めて、
朗読します。ぜひ、お聴きください。
以下、詳細です。

*チラシの開演時刻・問合せ先に一部、間違いがありました。
正しくは以下のとおりです。ご確認ください。

******************************************
朗読劇「The Message from Gaza ガザ、希望のメッセージ」
出演:国境なき朗読者たち(京滋・大阪 市民・学生有志)

■日時
1)12月16日(金)19:00~20:30
2)12月17日(土)14:00~15:30
3)12月17日(土)18:30~20:00

*開場はいずれも開演の30分前。
*回によって開演時間が異なります。お間違いのなきよう、
ご確認ください。

■会場 京都市国際交流会館 特別会議室
http://www.kcif.or.jp/jp/access/

■料金
前売り 一般1500円、学生1200円
当日  一般1800円、学生1500円

■予約・お問い合わせ
事前予約制となっております。下記の連絡先に、
氏名・希望の公演日時・人数をご連絡ください。

電 話 080‐5314‐1539(つくい)
メール gaza.kibou@gmail.com
*当日、満員の際は、入場をお断りすることもあります。

*事前予約された方は、遅くとも開演の10分前までには
受け付けをお済ませください。

■HP http://message-from-gaza.com


*******************************
■「ガザ、希望のメッセージ」と「国境なき朗読者たち」
について

2008年から翌09年にかけてのイスラエルによるガザ攻撃
を受けて書かれたこの朗読劇は、3つの異なるテクストから
構成されています。いずれも、ガザから外の世界に向けて
書かれた手紙という形で書かれたテクストです。

ひとつはガザのサイード・アブデルワーヘド教授が、爆撃の
さなか、世界に向けて発信した一連の電子メール(『ガザ通信』
青土社)、二つ目はパレスチナ人作家ガッサーン・カナファー
ニーが1956年に発表した短篇「ガザからの手紙」。3つ目は、
占領下のパレスチナ人の人権擁護活動のためガザに赴いた、
アメリカ人女子大生、レイチェル・コリーさんがアメリカに
いる家族に宛てたメールです。

本朗読劇は、2009年7月、京都AALA連帯委員会美術班
主催第35回頴展で、京都大学総合人間学部「思想としての
パレスチナ」ゼミ生有志によって初演されました。同年9月、
京滋市民有志による朗読集団「国境なき朗読者たち」が立ち
あげられ、これまで京都、広島などで上演を重ねてまいりました。
(2009年12月には、神戸の劇団「どろ」が合田幸平演出に
より神戸アートビレッジで上演してくださいました)。今年
5月には、日本中東学会年次大会の一般公開企画として上演
され、160名が鑑賞。肉声がはらみもつ力が、多くの方に
感動を与えました。

ガザ攻撃3周年のこの12月、肉声を通して語られるガザ
からのメッセージにぜひ、耳を澄ませてください。

■「ガザ、希望のメッセージ」を観て…
「約半世紀の時間を経て、一つのテクストの中で構成される
ことによってガザというひとつの地域、ローカルな地域が
発し続ける問題性が時間を超えて訴えかけられている。」
(太田昌国/編集者・民族問題)

「イスラエルは、「我々はこの隣人と暮らしたくないんだ」
ということを隠すこともなく宣言している。この挑戦を受けて
いるのは人類全体である。私たちもそのメッセージを向け
られているし、このことをどう跳ね返すかということには、
思想的そして集団的パワーが要る」
(鵜飼哲/フランス文学)

「本当の意味で「分かる」とか「理解する」ということ。体の
中で声にして振るわせる、あるいはそういうことをしている
人たちのところに居合わせているということが、「分かる」
ということに違う次元をつけ加える」
(細見和之/詩人)

「この朗読劇の圧倒的な凄み。本来「劇」とは激しいものだ。
言語としての記憶は「絶望」だったのに、再演を願うのは、
「感動」を得たからだ。もしかしたら、この感動こそ「希望」
なのかもしれない」
(井上由里子/文筆家・舞人)
――――――――――――――――――

以上
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アメリカ南部から西岸へ パレスチナのフリーダム・ライダーズに連帯して

【転載・転送歓迎】

In solidarity with Freedom Riders in Palestine
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京都の岡真理です。

自由と平等と人間の尊厳を求める闘いは普遍です。
その闘いの記憶は、歴史の地脈となって、時代を超え、国境を超え、
いつの時代、どこの国であれ、自由と平等のために闘う人々に繋がり、
その滋養となって、歴史の地表に湧きあがります。

明日、11月15日火曜日、パレスチナの若者たちが、西岸からエルサレムに向かう
ユダヤ人入植者専用のバスに乗り込みます。
50年前の1960年、公民権運動さなかのアメリカで、人種隔離政策に対する
抵抗として実践された、フリーダム・ライドの市民的不服従に倣ったものです。

当時のアメリカ南部では、黒人はバスの後部座席に隔離されていました。
しかし、占領下のパレスチナでは、パレスチナ人はそもそも、ユダヤ人専用バスに
乗ることさえ許されていません。そのバスに彼らは乗りこもうとしています。
入植者のバスに乗り込もうとすることは、入植者からの暴力を招き、殺されるかも
しれません。アメリカ南部で、白人との平等を求める黒人たちが、KKKによって
私刑に処せられていたように。
あるいはイスラエル軍に逮捕され、何カ月、何年も投獄されるかもしれません。

その危険を冒してなお、彼らはこの非暴力不服従の抵抗を実行しようとしています。
それによって、世界の関心を惹起し、イスラエルによるアパルトヘイトの実態を
世界に知らしめようとしています。
50年前、平等と尊厳を求めて立ち上がったアメリカ南部の黒人たちの勇気に
鼓舞されて、今、パレスチナで自らの自由と平等と尊厳を勝ち取るために。

アメリカの場合は、合衆国市民であるアフリカ系の人々が、公共交通機関
への平等のアクセスという、白人と平等の待遇を求めてフリーダム・ライドを
おこないました。しかし、パレスチナのフリーダム・ライドは、占領という
システムそのものに対する闘いです。

それは、凄惨な暴力をもたらすかもしれません。でも、自らの血を流すことなく、
自由を手に入れることなどできないということを、彼らは知っています。
どうか、明日、11月15日のパレスチナを注視してください。
そして、不正に抗し、自由と尊厳を求めるパレスチナの人々のその闘いに
連帯してください。

私には夢があります。

パレスチナで、エルサレムで、近い将来、幼いユダヤ人の少年少女が、
幼いパレスチナ人の少年少女と手をとりあって仲睦まじく暮らしていける日が
必ず来ると、そう私は信じています。
明日は、その私たちの夢を現実のものとするための、第1歩です。

参考 
http://palsolidarity.org/2011/11/palestinian-freedom-riders-to-ride-settler-
buses-to-jerusalem/
http://jewschool.com/2011/11/08/27266/from-the-american-south-to-the-west-ba
nk-a-freedom-rider-bears-witness-to-human-rights-in-israelpalestine/
http://www.alternativenews.org/english/index.php/topics/news/3888-freedom-ri
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